Netflixは、2023年中に約40本ものゲームをリリースし、70本がパートナー企業と開発中であることを発表した。さらに、Netflixの社内ゲームスタジオが現在開発中のゲーム16本も加わるという。
Netflixがゲームを提供し始めてから1年余り。この短い期間にリリースしたゲームの数は55本。ハイペースの同社の目標は「さまざまなジャンルやフォーマットのゲームを幅広く展開すること。ゲームを通じてNetflixの映画やシリーズの世界を広げる機会を創出する」とコメントしている。
実際これまでに最もプレイされたNetflixゲームのひとつ『ザ・ジレンマ: もうガマンできない?! ~真夏のラブゲーム~』は、大人気を博した恋愛リアリティー番組「ザ・ジレンマ: もうガマンできない?!」を基にしたゲーム。同番組のシーズン4とともにリリースされた本作に多くの番組ファンが集まった。2023年には同シリーズの新作ゲームの開発も進んでいるという。
ここからは今後配信を予定しているNetflixゲームの一部を紹介。
Ubisoftによる3つの新作
1月には、Ubisoftが贈る3つのNetflixメンバー限定ゲームの第1弾『バリアント ハート: カミングホーム』が配信された。
また、4月18日配信予定の同スタジオによる第2弾『マイティ・クエスト: ローグ・パレス』は、「The Mighty Quest for Epic Loot (原題)」でおなじみの奇抜な世界を舞台にしたローグライトゲーム。改良されたフォーミュラとより深くなったストーリー、迫力の増したアクションゲームが特徴で簡単に楽しめ、かつ無限にリプレイ可能だ。
「モニュメントバレー」シリーズ最新作
2024年は、ustwo開発による鮮やかで美しいゲーム「モニュメントバレー」シリーズが、Netflixに登場。『モニュメントバレー1』『モニュメントバレー2』 と続き、さらなる新作も配信される予定という。受賞歴を誇るこれらのゲームが織りなす感動的な物語は、視覚的にも見事で心揺さぶる作品だ。
Super Evil Megacorpの新作
まだ開発の初期段階ではあるが、『Vainglory』『Catalyst Black』を手掛けたゲームスタジオSuper Evil Megacorpによる新作プロジェクトが進行中という。近日配信予定のNetflix作品に基づくメンバー限定のゲームとなり、今後詳細が発表されるようだ。