サウジアラビア・リヤドで開催予定のeスポーツイベント「Gamers8:ランド・オブ・ヒーローズ(The Land of Heroes)」について、バンダイナムコエンターテインメントの対戦格闘ゲーム『鉄拳7』が正式種目に採用されたことが明らかになった。
「Gamers8:ランド・オブ・ヒーローズ」は、サウジアラビアeスポーツ連盟(SEF)が主催する世界最大級のeスポーツイベント。2022年にリヤドで開催された「Gamers8」に引き続き開催される。会期は7月6日より8週間。
昨年は5つのタイトル『ロケットリーグ』、『Dota 2』、『フォートナイト』、『レインボーシックス シージ』、『PUBG MOBILE』で部門が設けられ、賞金総額1,500万ドルをかけて61カ国以上から合計391名のプロ選手と、113の国際チームが参加した。また会場のブルバード・リヤド・シティには140万人以上の来場者が訪れ、世界中で1億3,200万人以上が視聴したという。
今年開催の同イベントは、昨年から2倍以上となる3,000万ドル超(約40億円)が賞金として用意される。そのうち、100万ドル(約1億3,000万円)が『鉄拳7』部門に割り当てられるようだ。格闘ゲームとして正式種目に採用されるのは同作が初。
現時点での詳細は不明だが、7月6日~9日の4日間、現地で世界最高のプレイヤーが集結する大会となるとのこと。