Epic Games主催のUnreal Engineの大型勉強会が5月23日より開催

 Epic Games Japanは、5月23日(月)~5月27日(金)の期間に開催するUnreal Engineの公式大型勉強会「UNREAL FEST EXTREME 2022 SUMMER」について、講演ラインナップなど詳細を公開した。

 講演は「ゲーム」と「ノンゲーム」の2つのカテゴリーに分かれており、ゲームの分野ではCAVYHOUSE、バンダイナムコエンターテインメント、ILCA、サイバーコネクトツー、アトラス、Tango Gameworksの6社が登壇する。

 各セッションは、1講演ずつ公式Youtubeチャンネルにてライブ配信される予定。講演終了後には、講演者に直接質問ができる質疑応答の時間も用意されている。

 CAVYHOUSEは、自社開発のインディーゲーム『マヨナカ・ガラン』(2018)と『くちなしアンプル』(2021)の制作事例を紹介。バンダイナムコエンターテインメントは、ILCAと共同で『アイドルマスター スターリットシーズン』におけるグラフィックス実装事例と最適化事例について講演する。

 

 サイバーコネクトツーは、格闘ゲーム『鬼滅の刃 ヒノカミ血風譚』(2021)のエフェクトにおける開発事例を紹介。アトラスは『真・女神転生V』について、Tango Gameworksは『Ghostwire: Tokyo』における開発事例についての講演を予定している。

 「UNREAL FEST EXTREME 2022 SUMMER」の開催に先がけ、UE初心者やUNREAL FEST初参加者に向けた番組が、YouTubeにて配信されている。Unreal Engineに興味があるという方は、こちらも合わせてチェックしておこう。

 

講演タイムテーブル

GAME

講演日講演会社講演タイトル
5月23日(月)CAVYHOUSEインディーゲーム「くちなしアンプル」
「マヨナカ・ガラン」制作事例
5月24日(火)株式会社バンダイナムコエンターテインメント株式会社ILCA「アイドルマスター スターリットシーズン」における グラフィックス実装事例と最適化事例
5月25日(水)株式会社サイバーコネクトツー 『鬼滅の刃 ヒノカミ血風譚』エフェクト開発事例
5月26日(木)株式会社アトラス「真・女神転生V」における開発事例紹介
5月27日(金)Tango Gameworks(ゼニマックス・アジア(株))Ghostwire: Tokyo™開発事例:ノンリニアな東京の街を表現する


NON-GAME

講演日講演会社講演タイトル
5月23日(月)株式会社グラフィニカグラフィニカのUE4映像制作のツール・ワークフローの裏側紹介!

5月24日(火)
 
シリコンスタジオ株式会社Unreal Engineによる自動運転シミュレーション環境の構築
5月25日(水)Amocc Pte.Ltd.日本初Pixel Streamingを使用したwebサービスの開発事例
5月26日(木)エピック ゲームズ ジャパンUnreal Engine 5.0 ノンゲーム向け機能紹介
5月27日(金)株式会社スローネインカメラVFXの撮影が大河ドラマでいかに実現したか?
そして今後のこの技術の可能性はいかに?

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島中 一郎(Ichiro Shimanaka)
島中 一郎(Ichiro Shimanaka)https://www.foriio.com/16shimanaka
ライター。ゲーム・アニメ業界を中心にニュース記事の執筆、インタビュー、セミナー取材などマルチに担当。ボードゲームが趣味であり、作品のレビューや体験会のレポートを手掛けるほか、私生活で会を催すことも。無類のホラー好き。

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