CD PROJEKT REDは9月22日、同社が提供する『サイバーパンク2077』について、「毎日、新規・復帰を問わず100万人のプレイヤーがナイトシティを訪れている」(=ゲームにアクセスしている)ことを明らかにした。公式Twitterで感謝の意を示している。
ゲーム内では9月6日、最新アップデートとなる「パッチ1.6」を配信。ゲームプレイに関する様々な修正および改善に加え、無料追加コンテンツを実装。また、9月13日よりNetflixで同作の世界観を基にしたオリジナルアニメ「サイバーパンク エッジランナーズ」を配信。ゲーム内の無料追加コンテンツには、アニメと連動した内容も含まれていた。
また、各ストア(GOG、Steam、Epic Games、Xbox、PlayStation)では最大50%オフのセールを実施。新規ユーザーの呼び込みにも力を入れていた。その結果、アニメ配信後1週間以上、復帰・新規ユーザー合わせて毎日100万人が『サイバーパンク2077』に訪れたという。
Steamの非公式データベース「SteamDB」を確認すると、アニメ配信後1週間が経った20日時点で最大同時接続ユーザー数が8万人を超え、その後25日時点では13万人を突破するなど、じわじわとその盛り上がりが拡大していることがうかがえる。

アップデートによるゲームプレイの改善、セールキャンペーンの実施、そしてオリジナルアニメの好評が『サイバーパンク2077』の好調に繋がっているものと見られる。
「サイバーパンク エッジランナーズ」は、CD PROJEKT RED と日本のアニメ制作会社TRIGGERによる10話構成のオリジナルアニメーションシリーズ。
テクノロジーと人体改造が一般化した未来都市ナイトシティで、ストリートキッドとして生きる少年を独立したストーリーで描く。ゲームから独立した物語ではあるものの、原作と同じナイトシティを舞台に、おなじみのキャラクターが一部出演するなど、ファンに向けたイースター要素も欠かさないつくりとなっている。