【公式ch動画トレンドの週間ランキング】
『ウマ娘』新作アニメティザービジュアルが好評

※：本ランキングではモバイルゲームの公式動画を抜粋（視聴回数はツール上の表記に準拠）

　今週のトップを飾ったのは中島健人さんを起用した『モンスターストライク』の15秒CM。同CMは5月1日に投稿されてから、調査時点までに300万回以上の再生を記録。

　続く2位には先週急浮上した『放置少女』のTVCMがランクイン。やはり1週間程度の局所的な広告的運用が行われていたのか、前週から続いた数十万回の視聴回数は5月8日までに落ち着きを見せている。

　3位以降には3週連続で『共闘ことばRPG コトダマン』の公式チャンネルから「呪術廻戦」とのコラボCMが並んでいる。

　ほかにも、9位には実演販売士のレジェンド松下さんを起用した『ゲートオブナイトメア』の0.5周年記念WEBCMがランクイン。

　動画では4月26日から開始されているリリース半周年を記念したキャンペーンの内容、およびその魅力を実演販売形式で伝えられている。

　そのほか常連組以外では、13位に『荒野行動-Knives Out』から公式生放送、15位にBandai Namco Entertainmentチャンネルから『ONE PIECE トレジャークルーズ』の8周年記念CMランクインする結果となった。

　さて、今回のトピックは『ウマ娘 プリティダービー』からTVシリーズとは異なる、新作配信アニメのティザービジュアルがランクインしたこと。

　公開されたのはティザービジュアルということで、詳細は後日発表予定とのことだが「ナリタトップロード」「テイエムオペラオー」「アドマイヤベガ」が登場が主軸となることが判明している。

　1999年のクラシック三冠レースを優勝した名馬たちをモデルとしたウマ娘の活躍が描かれるということで注目度は高く、動画は70万回を超える視聴回数を記録。

　動画には執筆時点で3100件を超えるコメントが寄せられているがリアクションは好評。国内だけでなく国外のユーザーからも期待の声が寄せられていた。

【ゲームアプリ動画トレンド（投稿者）】
『ブロスタ』は平均視聴回数の高さにも注目

　今回は『ブロスタ』の動画を投稿しているクリエイターに注目。

　『ブロスタ』は『クラッシュ・ロワイヤル』などを手掛けるフィンランドの開発会社Supercellからリリースされているスマートフォン向けのアクションゲーム。メインは3対3のゲームモードで、世界大会も開催されるeスポーツタイトルとしての一面も持つ。

　動画の内容は日常的なプレイ動画のほかに、新キャラクターの使用感を伝えるプレイ動画やパーティー構成を紹介するようなものが多く、付随して強豪プレイヤーのプレイを参考にするような動画も投稿されていた。

【『ブロスタ』動画を投稿する主なクリエイター】

■ YAPIMARU/やぴまる（登録者数：8.77万人）

■ がんgan（登録者数：6.38万人）

■ 米将軍 / さんちゃんく!（登録者数：18万人）

■ Aliveしん（登録者数：18万人）

　さて、『ブロスタ』の動画を投稿するクリエイターを一部抜粋したが、やはり基本となるのはベースモードに関するプレイ動画が中心。

　先にも軽く触れているが日常的なプレイ動画だけでなくプレイの質を上げるような紹介・解説動画が多く、一部のクリエイターは開発会社から開発版の提供を受け先行プレイ動画も投稿しているようだ。

　また、『ブロスタ』のクリエイター動画の特徴的な点は、全体的に安定した視聴回数を維持していること。今回ピックアップした4名のクリエイターを見てみると、多少のばらけはあるもののそれぞれが投稿する動画のほとんどが数万回の視聴回数を記録している。

　これは恐らくクリエイターが『ブロスタ』を中心に活動しており、新規ユーザーやテクニックを磨きたいユーザーが多いことが影響してるのだろう。

　ダウンロードランキングで50位前後をキープしているため、新規ユーザーが検索した際に継続してプレイしているクリエイターを発見し、チャンネルに定着しているのではないだろうか。

　なお、直近では『ブロスタ』に関するPR動画は見られなかった。

　『ブロスタ』及び、ほかのモバイルゲームの投稿動画（トレンドなど）はLIVEOPSISのYouTube機能から確認できる。