モバイルアプリの市場調査を行うAppMagicによると、『ディアブロ イモータル』がリリースから2週間で、850万以上のダウンロード及び2,400万ドル(約33億円)以上の売上を記録したことがわかった。
その収益のうち、米国が43%、次いで韓国が23%を占めた。続いて日本が8%、ドイツが6%、そしてカナダが3%となった(執筆時点)。
「ディアブロ」は「ハック&スラッシュ」と呼ばれるジャンルの草分け的存在のシリーズ。敵を倒して装備を入手し、ダンジョンを攻略してさらに強い敵に挑むという、戦闘に重きを置いたループ性の高いプレイ体験が特徴的。
その中で『ディアブロ イモータル』は、Blizzard EntertainmentがNetEaseと共同開発する、シリーズ初のモバイル向けMMOARPG(PCでもリリース)。最大48人のレイドなど多人数同時参加のコンテンツやガチャ要素が組み込まれている。
米国を中心としてグローバルでの展開に成功している同作だが、オランダ、ベルギーといった地域ではルートボックス(ガチャ)に関する法律により、リリースされていない。
また、共同開発のNetEaseが本拠を置く中国においても、当初6月19日にリリースが予定されていたところ、配信の延期が決定されている(お知らせ)。延期の理由は「ゲームの最適化」のためとしており、具体的な配信時期は未定。