カプコンは7月5日、Nintendo Switch/PC(Steam)向けハンティングアクション『モンスターハンターライズ』について、全世界での販売本数が1,000万本を突破したことを明らかにした。Nintendo Switch 版が2021年3月に発売されてから、約1年4ヵ月での大台達成となる(Steam版は2022年1月発売)。
また、6月30日に発売された『モンスターハンターライズ』の大型拡張コンテンツ『モンスターハンターライズ:サンブレイク』も全世界の販売本数が200万本を突破。これらを記念して、7月7日から2つのアイテムパックを配信開始する予定となっている。
昨今のカプコンはデジタル販売を主軸とした事業戦略のもと、PC向け販売を強化。販売地域の拡大と既存タイトルの長期販売を実現し、「モンスターハンター」シリーズをワールドワイドに売れるIPへと成長させることに成功している。
なお投資家向けに公開されているミリオンセールスタイトルの一覧によると、2022年3月31日時点で1,000万本を突破しているカプコンの他タイトルは『モンスターハンター:ワールド』(1,800万本)、『バイオハザード7 レジデント イービル』(1,080万本)の2タイトル。
特に『モンスターハンター:ワールド』に関しては、大型拡張コンテンツの『モンスターハンターワールド:アイスボーン』も920万本を販売している。このことから、『モンスターハンターライズ:サンブレイク』に関しても息の長いセールスが期待できる。
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