Activision Blizzardは10月15日、同社がPS5/PS4/ Xbox SeriesX|S/ Xbox One/Nintendo Switch/PCのマルチプラットフォームで提供する『オーバーウォッチ2』について、プレイヤー数が2,500万人を突破したことを発表した。10月5日にリリースしてから10日間での数字となる。
『オーバーウォッチ2』は、Blizzard Entertainmentが開発・運営するチーム対戦型アクション・シューティングゲーム。前作『オーバーウォッチ』は買い切り型のタイトルだったが、ビジネスモデルを基本プレイ無料に切り替えている。また、前作から引き続きメインコンテンツとなるPvPモードについては、6vs6のチーム対戦が5vs5に変更され、キャラクターの性能も調整されるなど、複数の変更が施された。
今回のマイルストーン達成やゲームリリース直後の不安定なライブサービス等のお詫びと感謝として、ゲーム内では10月25日からシーズン1終了までにログインしたプレイヤー全員に、新スキンと武器チャームが配布されることが決定している。
公式の発表によると、『オーバーウォッチ2』のDAUは前作ピーク値と比較して、既に3倍の数値を達成しているという。基本プレイ無料になったことでリーチが伸びたことが、好調なスタートに影響したものと考えられる。
なお、10日でプレイヤー数2,500万人突破というペースは、2016年に発売された『オーバーウォッチ』が3ヶ月後に1,500万人を報告していたことと比較して、かなり早いスピードと言える。
今後、定期的なアップデートが行われ、新しいヒーロー、マップ、ゲームモード、コスメティックなどが追加される予定。また2023年には、シリーズ初となるPvEモードのリリースを計画している。