カプコンは、PlayStation5、PlayStation4、Xbox Series X|S及びPC向けゲーム『バイオハザード RE:4』が、全世界で400万本販売したことを発表した。前回の300万本突破の発表から約10日間で100万本を上乗せした。
本作は、2005年に発売した『バイオハザード4』を原作としたリメイクタイトル。原作ストーリーの再構成やプレイフィール(操作体系)の現代化に加え、自社開発エンジン「RE ENGINE」を活用した最新のグラフィック技術がもたらす没入感の高いビジュアルを表現している。
発売前には、ゲームの冒頭部分が楽しめる体験版「Chainsaw Demo」を配信したほか、レビュー集積サイトで高得点を獲得するなど、高い関心や評価を集めた結果、2023年3月24日の発売から約18日間で全世界400万本を販売。
なお、ナンバリング最新作『バイオハザード ヴィレッジ』も同様に発売から2-3日で300万本を突破。リメイクタイトル『RE:2』『RE:3』の初動を比較したところ、本作『RE:4』に軍配が上がった。
マーケティング施策やシリーズ屈指の人気作のリメイクであることはもとより、年月を経て拡大した「バイオハザード」シリーズユーザーも数字を押し上げた。
そして4月7日には、無料ダウンロードコンテンツ(DLC)「ザ・マーセナリーズ」が配信された。「ザ・マーセナリーズ」はシリーズで人気のエクストラゲーム。限られた時間の中で、次々に現れる敵を倒し、ハイスコアを目指すシンプルなゲーム性で、本編とは異なるハイテンポなゲームプレイが楽しめる。
ユーザーからは有料DLCの販売も期待されており、『RE:4』の販売本数はまだまだ拡大しそうだ。