COLORFULLYは、サービスを利用する10代~50代のモデルユーザーのうち、Instagramを利用している女性181人を対象に「Instagram利用者の『投稿』に関する意識調査」を実施した。
同社は、モデル活動をはじめとする、女性の複業支援を行うプラットフォーム「週末モデル」を運営している。昨年モデルユーザー数は10,000名を突破。サービスの特性上、セルフプロデュース力やSNSでの情報発信に長けたユーザーが数多く登録している「週末モデル」だが、中でもInstagramは、登録者のうち約7割がアカウントを所有しているという(※2022年1月現在)。
今回の調査では、使い方の傾向や気になる「PR投稿」についての意識調査結果を公開。
【調査結果サマリ】
- 人気のフィード投稿内容は「人物」よりも「体験」
- 約55%がPR投稿の経験あり、未経験者も約40%が興味あり
- 投稿経験者の約6割が商品を継続利用
97%の女性がフィード投稿に前向きな回答
フィード投稿に関する質問では、「フィード投稿はしたくない」と回答したユーザーは全体の2.8%に留まり、実に97%が投稿に対して前向きであることが分かった。
また、具体的な投稿内容については「自分自身や友人とのショット」(53%)に対し、「イベント参加など、特別な体験をしている様子」(66.3%)、「かわいいスイーツやおしゃれな飲食店の様子」(64.6%)と、「人物」にフォーカスした投稿より「体験」について発信したいユーザーが10ポイント以上多い結果に。
95%の女性がPR投稿に対して前向きな回答
実際のPR投稿経験(週末モデル以外での案件を含む)について質問したところ、「経験がある」(55.2%)と回答。さらに、「経験はないが、興味がある」(39.8%)と未経験でも投稿に対しポジティブな意見を持っていることが分かった。
PR投稿をする/したい理由は約8割が金銭的報酬以外
「経験がある」「経験はないが、興味はある」と回答した172名に、PR投稿をする・したい理由について聞くと、「お得に商品・サービスを試したいから」(25%)「他の人がしていない特別な体験がしたいから」(24.4%)と、体験そのものを魅力に感じている回答のほか、その体験を投稿すること自体が目的となる「SNS投稿の話題になるから」(23.2%)が上位となった。
個別回答では「良い商品を作っている企業を応援したい」「自身のフォロワーに対し良いものを紹介したい」という声もあり、全体の約8割が金銭的報酬以外を理由にPR投稿をしたいと考えていることが分かった。
約6割がPR案件後も利用継続の経験あり
さらに、「PR投稿の経験がある」と回答した100名に、PR投稿での体験を消費したあとの行動について質問したところ、自身で商品を購入、もしくはサービス利用を継続したことが「ある」(58%)と約6割が回答した。
このことから商品提供を行う企業は、PR投稿による一時的なプロモーション効果だけでなく、影響力あるユーザーを持続的にファン化できる可能性も得られるということが分かった。
調査概要
Instagram利用者の『投稿』に関する意識調査
調査主体: 株式会社COLORFULLY「週末モデル」
調査方法:インターネット調査
調査期間:2021年12月27日(月)~2022年1月11日(火)
調査対象:Instagramを利用している「週末モデル」モデルユーザー
対象人数:女性181名