ゲームエイジ総研は4月18日、PCゲーム市場について、日本を含む主要マーケットにおけるPCゲームユーザーの調査レポートを販売開始した。
同社はPCゲーム市場の成長理由に「ゲーミングPCの普及に加え、家庭用ゲーム機で発売されるタイトルのPCゲームプラットフォームでの配信増加」を挙げ、複数の視点での調査データを公開している。
レポートより抜粋すると、PCゲームプラットフォーム「Steam」のグローバルでの年間市場規模は日本が約440億円に。これは約450億円のカナダとほぼ同等の規模となる。そして、最も市場規模が大きいのが中国で約1兆3,272億円、次いで大きいのがアメリカで約4,232億円という結果となっている。
SteamはPCゲームプラットフォームのデファクトスタンダードを確立しており、同サービスを提供するValve が3月9日に公開したデータによると、2021年の月間アクティブプレイヤー数(MAU)は約1億3200万人、日間(DAU)で約6900万人を記録。プレイヤー全体のゲームプレイ時間は前年比21%増の約380億時間に到達している(関連記事)。
レポートではこのほか、グローバルな視点での詳細をまとめている。以下、概要を掲載。
主要14か国を網羅し、国・地域別、ネイティブ言語別など様々な視点でレポート
実態を広くカバーする多くの調査項目で、PCゲーマーがよくわかる内容に
<販売価格> ※価格は全て税別
●サマリーレポート:80万円
●個別レポート(国・地域版/ネイティブ言語版):各50万円