バンダイナムコエンターテインメントは、オンラインゲーム事業の体制拡充及び技術面におけるノウハウ向上を目的とし、オンラインゲームのネットワークインフラ開発において国内トップクラスの技術力を誇る企業、株式会社ソフトギアと資本業務提携契約を締結した。
バンダイナムコエンターテインメントの主要事業であるスマートフォン向けゲームアプリや家庭用ゲームソフトなどのゲーム領域においては、環境が世界的に大きく変化する中で、スピード感をもって事業展開し、高品質かつ多彩なサービス・製品を提供する必要がある。
そこで、高速で高品質なオンラインゲームの実現を目指したゲームサーバライブラリ「STRIX」や、誰でも手軽にオンライン技術を利用できるサービスを目指したゲームサーバソリューション「Strix Cloud」などを開発し、ゲーム業界からも高い評価を誇るソフトギア社との関係性を強化することを決めた。
同社は、今回の提携によってオンラインゲーム事業の体制を拡充、さらにゲームにおけるネットワークインフラの開発を共同で推進することで、技術面でのノウハウを向上し、新たな価値提供を目指していくという。
一方ソフトギアでは、バンダイナムコエンターテインメントとKDDIによるコーポレート・ベンチャー・ファンド「KDDI Open Innovation Fund」を引受先とした、5.2億円の第三者割当増資による資金調達を実施した。ソフトギアは今回の提携について以下のようにコメント。
<ソフトギア社 会社概要>
ソフトギア社 ロゴ会社名:株式会社ソフトギア
本社:東京都新宿区新宿1-28-11
代表者名:代表取締役 青木 健悟
事業内容:オンラインゲーム受託開発事業、ライブラリ開発・販売事業
資本金:317,880,000円(本第三者割当増資による金額)
設立月日:2008年2月6日