中国において、東映アニメーションのアニメ「ONE PIECE」(ワンピース)のライセンスを受けた新作ゲーム『One Piece: The Dream Pointer』(航海王:梦想指针)が発表された。4月1日より、bilibili游戏などで事前登録ページが公開されている(PVは外部リンクから視聴できる)。
『One Piece: The Dream Pointer』は、集英社・週刊少年ジャンプの人気連載漫画「ワンピース」のアニメ作品を原作に、「3Dインタラクティブアドベンチャーゲーム」と銘打たれたタイトル。公開された映像や画像からは、原作に登場するロケーションのひとつ、シャボンディ諸島に加え、数々の原作再現シーンが確認できる。また、縦画面となる。









同作のパブリッシングはByteDance 傘下のNUVERSE(朝夕光年)が担当し、開発はYesGames(广州叶游)が手掛ける。
NUVERSEはほかに『フィギュアストーリー』や『プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat. 初音ミク』繁体字版・韓国版なども配信。一方のYesGamesは過去にも「ワンピース」や「ドラゴンボール」などのアニメIP作品を手掛けたことのあるゲーム開発スタジオとなっている。
詳細なゲームシステムや、日本での展開についてはまだ不明だが、直近では「七つの大罪」を題材にした新作モバイルゲームが韓国で開発されている。今後も国産IPが海外企業の手により高品質なゲームタイトルとして開発され、日本に(ある意味)逆輸入してくるケースは増えていく可能性は高い。
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