アメリカのゲームメディアGamesBeatが6月29日に報道した内容によると、Blizzard Entertainmentが魔法バトロワ『Spellbreak』の開発で知られるProletariatの買収を報告したことが明らかになった。
公開されたインタビュー記事の中で、Blizzard Entertainmentの『World of Warcraft』担当GMである John Hight氏や、ProletariatのCEOである Seth Sivak氏といった人物が言及している。
報道によると、Proletariatは今年5月からBlizzardのMMORPG『World of Warcraft』開発に参加しているという。今後、数か月のうちにBlizzard への統合を完了し、100人規模のチームで最新拡張パック「Dragonflight」(2022年リリース予定)を含む『World of Warcraft』の開発に参加するとのこと。
なお、F2Pの魔法バトロワ『Spellbreak』に関して、サービス終了が同時期に発表。2020年9月から4年間を経て2023年初頭にクローズ予定となる。Proletariatはニュースリリースの中で、コミュニティへの感謝を伝えると共に、次のタイトル開発について意気込みを語っている。