Blizzard EntertainmentのMike Ybarra氏は海外メディアのインタビューに対し、毎年11月頃に開催されていた同社のファンイベントBlizzConが2023年に復活すると述べた。
今回のインタビューによれば、同社はBlizzConの新たなリーダーにApril McKee氏を採用、詳細について触れられなかったものの、同氏は2023年の復活に向けて懸命に取り組んでいるとのこと。
BlizzConは2005年から開催されていたイベントで、『Warcraft』や『Diablo』、『Overwatch』など、同社の主要フランチャイズに関する新作発表などが行われていた歴史あるもの。
同イベントは2019年までは毎年開催されていたが、新型コロナウイルス感染症によるパンデミックの影響を受け、2020年以降はオフライン会場での開催を中止。2021年には代替のオンラインイベント、BlizzConlineを開催する形でイベントを再開していた。
ファンからは2022年も同様にオンラインイベントとしての開催が期待されていたものの、2021年10月には「チームのサポートや、ゲームや体験の開発を進めることにエネルギーを注ぐ」として2022年初めに開催予定であったBlizzConlineの中止を発表。
Blizzard Entertainmentは発表以前に親会社であるActivision Blizzardと共に、女性従業員に対する性的ハラスメントや、男性従業員を優遇した不平等な職場文化に関する訴訟が起きていたものの、イベント公式サイトには中止の発表に際し「未来のBlizzConがどのようなイベントになるのか、改めて想像してみたいと思います。」と、イベントの在り方を見直すような文言のみを掲載してた。
ハラスメントに関連した訴訟問題に加え、『World of Warcraft』開発強化のためのProletariatの買収や、MicrosoftによるActivision Blizzardの買収など社内では慌ただしい状況が続くBlizzard Entertainment。
同社は今年10月に『Overwatch 2』のリリースが控えているほか、2023年には待望の新作となる『Diablo 4』の発売も控えている。
また、2023年には世界最大級のゲームイベントであるE3の再開も予定されており、慌ただしい状況が続く同社が、どのような形でBlizzConを再スタートさせるのか、イベントの動向に注目したい。