アトラスは、 SFアドベンチャーゲーム 『十三機兵防衛圏』のNintendo Switch版を2022年4月14日に発売することを発表した。これに合わせて、公式サイト・公式Twitter、プロモーション映像を公開。
本作は十三人の少年少女が、それぞれの視点、立場で「機兵」と呼ばれるロボットに乗り、「避けられぬ破滅の運命」に時を超えて抗う、SFアドベンチャーゲーム。2019年11月28日に発売されたPS4版は、全世界累計販売本数(DL版含む)50万本を記録。
なお、開発は『ドラゴンズクラウン』や『オーディンスフィア』など、数々のヒット作を世に送り出してきたヴァニラウェア。
絵画を思わせるグラフィックと滑らかなアニメーションで描かれた表情豊かなキャラクターたち、現在・過去・未来にわたり複雑に絡み合う十三人の主人公の群像劇、そして十三人の視点を自由に行き来しながら徐々に明らかになっていく物語の全貌など、先の読めない物語が魅力。
機兵を操り世界の危機に立ち向かうバトルパートでは、敵を殲滅しながら拠点「ターミナル」を死守する。拠点を狙って侵攻してくる敵に対して、上手く機兵を移動させながら迎え撃つ、タワーディフェンス×シミュレーションを兼ね備えた独自のバトルシステムを採用している。
日本ゲーム大賞 2020「年間作品部門優秀賞」のみならず、第24回文化庁メディア芸術祭 エンターテインメント部門「審査委員会推薦作品」や、第51回星雲賞「メディア部門」参考候補作選出など、他業界でも高く評価されている。
なお、Switch版の追加要素は主に下記。
■兵装
「崩壊編」のバトルで使用可能な兵装(いわゆるスキルにあたるもの)を主人公一人につき2種類(計26種類※一部共通の兵装含む)追加。
■英語音声
ゲーム中のボイスに英語音声を追加。日本語/英語の音声切り替えが可能。
さらにPS4版の先着購入特典「デジタル・アートワークス」と、ダウンロード豪華版特典「デジタル・シークレットファイル」も同梱。
「デジタル・アートワークス」はキャラクターアニメーション(ゲーム未収録データを含む)の閲覧/再生や原寸サイズのイラストが堪能できる”動く”デジタルアートブック。PS4版発売後に描き下ろされた豪華イメージイラスト+Nintendo Switch版パッケージ版特典の描き下ろしリバーシブルジャケットイラストを含む全9点を新たに収録。
「デジタル・シークレットファイル」は、全ページ「ヴァニラウェア制作」のデジタルブックレット。「1980年代の雑誌風記事」「描き下ろしイラスト」「迷路」など本特典だけのお楽しみ企画をはじめ、「キャラクターラフデザイン」などゲーム未収録・秘蔵の設定画まで網羅した読み応えたっぷりの全132ページ。
Nintendo Switch版『十三機兵防衛圏』は2022年4月14日に発売。