『ハーヴェステラ』は性別選択にジェンダーニュートラルな選択肢を導入 高大輔Pは「このゲームは皆のもの」と語る

 スクウェア・エニックスがNintendo Switch/PC(Steam)に向けて11月4日に発売した『ハーヴェステラ』(Steam版は5日)で、ゲーム内の性別選択にジェンダーニュートラルな選択肢が含まれていることについて、プロデューサー/ゲームデザイナーである高大輔氏がEurogamerのインタビューに答えている。

 『ハーヴェステラ』は、色彩豊かな四季と、季節の変わり目ごとに訪れて全ての生命を脅かす災厄「死季」が存在するファンタジー世界を舞台にした生活シミュレーションRPG。同作はキャラクタークリエイトを搭載した、いわゆる「プレイヤー自身が主人公」となるタイプの作品。そのなかで、性別選択には男性・女性に加えて「ニュートラル」(海外ではnon-binary)の選択肢が用意されている。

 前提として昨今では、キャラクタークリエイトが可能なタイトルにおいて、性別の明言を避けるケースが多い。代わりに主流となっているのが、体型のパターンとして特徴の異なる2通りの選択肢を用意しておく形式(「タイプ1/タイプ2」のように、特定の名称を用いない)。そのため『ハーヴェステラ』のように、明確にジェンダーニュートラルが選択肢に設けられていることは珍しい。

 Eurogamerのインタビューによると、高大輔氏はゲーム内の性別選択には男性・女性以外の選択肢が含まれることについて「全く普通のこと」だとコメント。「このゲームは”みんなのもの”であるため、プレイヤーが自分の性別を選択できるようにすることが重要である」として、キャラクタークリエイトでプレイヤーが制限されることなく自由に自分を表現し、その結果自分のキャラクターにより愛着を持てるようにするために必要な要素だと語っている。

 なお参考までに、執筆時点でのSteamのレビュー数は400件以上となり、72%が好評価とする「やや好評」に位置している。すべてのプレイヤーを歓迎していることを示した『ハーヴェステラ』は、Nintendo Switch/PC(Steam)向けで発売し、体験版も配信中。

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森口 拓海(Takumi Moriguchi)
森口 拓海(Takumi Moriguchi)
雑誌やWEBメディアを中心に記事を執筆。ゲームは雑食で多様なジャンルを好み、業務の延長でアプリ分析も得意。恩のあるゲーム業界に貢献すべく日々情報を発信。

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