Steam、2022年の年間ベストタイトル セールス・新作の初動売上・同時接続プレイヤー数など分野別の上位タイトルを公開

 Valveは2022年12月30日、同社が提供するPC向けデジタルゲームプラットフォームSteamにおいて、「2022年 年間ベストタイトル」ページを公開した。年間を通した売上上位や新作の初動売上、最もプレイされたタイトルなどが掲載されている。

 なお、2022年1月1日から2022年12月18日までのデータに基づいており、具体的な数字や順位は明らかにされていない。掲載タイトルはプラチナ(1~12位)ゴールド(13~24位)シルバー(25~50位)ブロンズ(51~100位)でグループ分けされており、並び順は順位ではなく、ランダムとなっている。

 

年間セールス上位タイトル

 

 年間セールス上位タイトルの中でも、特に『Call of Duty: Modern Warfare II』は10月28日と発売タイミングが遅かったにも関わらず、プラチナ(1~12位)入りしている。ほか『ELDEN RING』や大型DLCを配信した『モンスターハンターライズ』などヒットタイトルに加え、ライブサービス型のタイトルが多くランクインしている。

  • ELDEN RING
  • Counter-Strike: Global Offensive
  • Apex Legends
  • PUBG: BATTLEGROUNDS
  • NARAKA: BLADEPOINT
  • モンスターハンターライズ
  • Destiny 2
  • Call of Duty: Modern Warfare II
  • Dying Light 2 Stay Human
  • 遊戯王 マスターデュエル
  • Dota 2

 

新作の初動セールス上位タイトル

 

 2022年にリリースされたすべてのゲームを対象に、リリース後2週間の収益に基づいてランキングが付けられている。前述のヒットタイトルのほか、『V Rising』は発売から1週間で販売本数100万本を突破するなど、大きな注目を集めた(関連記事)。

  • EA SPORTS FIFA 23
  • モンスターハンターライズ
  • Dying Light 2 Stay Human
  • V Rising
  • レゴ スター・ウォーズ: スカイウォーカー・サーガ
  • ELDEN RING
  • Call of Duty: Modern Warfare II
  • Warhammer 40,000: Darktide
  • 遊戯王 マスターデュエル
  • Stray
  • Total War: WARHAMMER III

 

最もプレイされたタイトル

 

 ピーク時の同時接続プレイヤー数に基づいて、最もプレイされたタイトルが選出。ギブアウェイや無料ウィークエンドなどのイベントによるプレイヤー数の一時的な急増は対象外となっている。

 プラチナには、24万人以上の同時接続プレイヤー数を記録したタイトルがラインアップされた。ヒットタイトルが同じように名を連ねる中、『Among Us』ライクなF2Pのソーシャル・ディダクションゲーム『Goose Goose Duck』が盛り上がりを見せた。同作は現在もピーク値を更新しており、最大で約47万人の同時接続プレイヤーを記録している。

  • Call of Duty: Modern Warfare II
  • Destiny 2
  • Dota 2
  • Goose Goose Duck
  • Apex Legends
  • ARK: Survival Evolved
  • 遊戯王 マスターデュエル
  • ELDEN RING
  • Dying Light 2 Stay Human
  • PUBG: BATTLEGROUNDS
  • Counter-Strike: Global Offensive

 

正式配信を開始したアーリーアクセス対応タイトル

 

 2022年のアーリーアクセス中と、正式配信を開始した後の収益を基に集計。ローグライト要素を取り入れたサバイバルゲーム『Vampire Survivors』などがランクインした。

  • Dread Hunger
  • World War 3
  • Grounded
  • Temtem
  • Rogue Legacy 2
  • Vampire Survivors
  • Raft
  • PowerWash Simulator
  • Police Simulator: Patrol Officers
  • Foxhole
  • Mount & Blade II: Bannerlord
  • Teardown

 

セールス上位のVRタイトル

 

 VR専用のゲームのみを対象とした、セールス上位タイトル12本がラインアップされている。ほとんどが既存タイトルであり、新作は『Zenith: The Last City』(2022年1月)と『BONELAB』(同年9月)の2本にとどまった。

  • The Elder Scrolls V: Skyrim VR
  • VTOL VR
  • Half-Life: Alyx
  • Into the Radius VR
  • BONEWORKS
  • After the Fall
  • Pavlov VR
  • Zenith: The Last City
  • SUPERHOT VR
  • Beat Saber
  • Blade and Sorcery
  • BONELAB

 

Steam Deck上で最もプレイされたタイトル

 

 2022年2月に海外で発売され、日本では同年12月に出荷を開始したValveのポータブルゲーミングPC「Steam Deck」において、同デバイスのデイリーアクティブプレイヤー数(DAU)に基づいて、最もプレイされたゲームがラインアップ。Steam Deckの「AAAタイトルが遊べる」との触れ込み通り、システム要件が比較的高いタイトルも多く見られる。

  • Stray
  • サイバーパンク2077
  • ウィッチャー3 ワイルドハント
  • ペルソナ5 ザ・ロイヤル
  • Cult of the Lamb
  • No Man’s Sky
  • Hades
  • Marvel’s Spider-Man Remastered
  • ELDEN RING
  • Red Dead Redemption 2
  • Vampire Survivors

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森口 拓海(Takumi Moriguchi)
森口 拓海(Takumi Moriguchi)
雑誌やWEBメディアを中心に記事を執筆。ゲームは雑食で多様なジャンルを好み、業務の延長でアプリ分析も得意。恩のあるゲーム業界に貢献すべく日々情報を発信。

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