パズルゲーム『ロイヤルマッチ』のDream Games、2億5,500万ドルの資金調達に成功。国内でも着実に知名度を高めている注目作

 『Royal Match』(ロイヤルマッチ)を手掛けるトルコのゲーム会社Dream Gamesは1月18日、2億5500万ドル(約284億円)の資金調達に成功し、評価額が27億5000万ドル(約3,127億円)となったことを明らかにした。調達した資金は『ロイヤルマッチ』の開発継続と、2022年後半にリリースを予定している新作に使用される。

 今回の出資はゲーム会社などに投資を行うヨーロッパのベンチャーキャピタルIndex Venturesが主導し、Makers Fund、IVP、BlackRockが管理するファンドや、Kora Management、Balderton Capitalといった企業も参加しているという。

 Dream Gamesはこれまで、『ロイヤルマッチ』をリリースした2021年3月に5,000万ドル、2021年6月に1億5,500万ドルを調達しており、資金調達は今回で3度目。

 『ロイヤルマッチ』はリリース後6ヶ月で総売上1億ドルを突破した大ヒット作で、定番のマッチ3パズルに、王国の城を再建する建築要素が取り入れられているのが特徴のタイトル。パズルステージをクリアすることで星が獲得でき、王城を発展させることができる。

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 同作はシンプルなゲーム性と軽快な動作、洗練されたデザインとサウンドによるテンポの良さが魅力的。だがそれだけではなく、王城の再建という目的意識がモチベーションに繋がっていることはもちろん、定期的に行われる時限式のイベントやソーシャル要素の存在によって、ユーザーが継続的にプレイしやすくなる仕組みを作っている。

 国内でもApp Storeのセールスランキングで100位圏内にランクインするなど、着実にポジションを高めている。昨今、パズル&デコレーションが隆盛を極めるが、「スケイプ」シリーズや『プロジェクト・メイクオーバー』と比較して、『ロイヤルマッチ』はさらにカジュアル度が増したタイトルだ。

 パズルゲームの新たなトレンドを開拓しており、国内はもとより、世界のパズルゲームにおけるスタンダードになる日も近そうだ。

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森口 拓海(Takumi Moriguchi)
森口 拓海(Takumi Moriguchi)
雑誌やWEBメディアを中心に記事を執筆。ゲームは雑食で多様なジャンルを好み、業務の延長でアプリ分析も得意。恩のあるゲーム業界に貢献すべく日々情報を発信。

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