ソニーグループは4月12日、同社の完全子会社である Sony Corporation of America を通じて、Epic Gamesへの約10億米ドル(約1,250億円)の追加戦略的出資を行うことを発表した。
2020年7月10日に発表したEpic Gamesへの250百万米ドル、および 2021年4月14日の200百万米ドルに続く出資となり、過去最大規模のものとなった。
この追加出資を通じて、ソニーは「両社の協業領域をさらに拡大・深化させ、エンタテインメント領域を中心に新たな価値創造につながる機会の探索をより一層推進していきます。」とコメントしており、Epic Gamesの長期ビジョンでもあるメタバースの構築に向けた動きが加速するものと見られる。
【関連記事】
・ソニーがEpic Gamesへ追加の約220億円を戦略的出資
・Epic GamesとLEGOグループが長期的なパートナーシップを締結 ファミリー層をターゲットにしたメタバース開発を目指す