4月18日、Netflix Gamesがクリエイティブディレクターとして新たにJoseph Staten氏を迎え入れたことがわかった。あわせて、マルチプラットフォームで展開されるAAA規模の新規IPが開発中であることも明らかとなっている。
Joseph Staten氏はBungie在籍時に「Halo」シリーズや『Destiny』においてストーリーやデザインを手掛けたベテランクリエイター。 その後、Xbox Game Studiosの社内スタジオである343 Industriesで『Halo Infinite』のクリエイティブディレクターとして参加していた。
同氏は今年1月、マイクロソフトの大規模レイオフの影響を受け、343 IndustriesからXbox Publishing(Xboxのパブリッシング部門)に異動。しかし4月初め、マイクロソフトを退社したことが報道されていた。
そして18日、Netflix Gamesのクリエイティブディレクターに就任したことが自身のTwitterで報告され、マルチプラットフォームで展開されるAAA規模の新規IPに携わることが明らかとなった。現時点での詳細は不明。
Netflixは今年3月、新規タイトル70本をパートナー企業と開発中とし、2023年中に約40本のゲームをリリースする予定であることを発表した(関連記事)。同社は2021年11月にゲーム市場へ本格参入してから急速に事業規模を拡大。22年11月には南カリフォルニアの新スタジオでPC用AAAタイトルの開発計画を進めていることが判明している(関連記事)。