NetEase Games、新スタジオAnchor Point Studiosを設立 コンソール/PC向けアクションADVの開発に注力

 NetEase Gamesは4月26日、スペインで新スタジオAnchor Point Studiosを設立したことを発表した。コンソール/PC向けのアクションアドベンチャーゲームの開発に注力するスタジオとなる。

 Anchor Point Studiosはアクションアドベンチャー『Control』や「Halo」シリーズなどに携わったPaul Ehreth氏が率いるスタジオ。運営責任者のPere Torrents氏をはじめに『ゴースト・オブ・ツシマ』、『レッド・デッド・リデンプション2 』、『ザ・ディビジョン』といったタイトルを手掛けたスタッフが在籍している。

 同スタジオは現在、スペイン・バルセロナを本拠地とし、米シアトルにも拠点を構える。今後は欧州と北米で最大100人まで採用予定。開発者、テクニカルアーティスト、デザイナーなどをオフィス勤務、リモートワーク、ハイブリッドワークの勤務形態で募集中とのこと。

 スタジオのモットーは「Per Aspera, Ad Astra(ペル・アスペラ・アド・アストラ)」で、ラテン語で「苦難を乗り越えて星々へ」を意味する。Paul Ehreth氏は「プレイするたびに驚きと喜びがある、常にフレッシュで唯一無二の体験を提供するアドベンチャーゲームを制作する」と意気込みを語っている。

 NetEase Gamesは近年、著名なクリエイターを迎え入れながら海外事業の展開を強化する動きが活発化。今年3月には、「ブレイブルー」シリーズで知られる森利道氏が副社長を務める会社「スタジオフレア」の立ち上げにも関わった。

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森口 拓海(Takumi Moriguchi)
森口 拓海(Takumi Moriguchi)
雑誌やWEBメディアを中心に記事を執筆。ゲームは雑食で多様なジャンルを好み、業務の延長でアプリ分析も得意。恩のあるゲーム業界に貢献すべく日々情報を発信。

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