主にYouTube等で活動しているグループ・驚天動地倶楽部のディズムさんは、自身のYouTubeチャンネルにて、「精神科医・歌手・エンターテイナーの Ib 実況」を投稿した。
ディズムさんのYouTubeチャンネルでは、驚天動地倶楽部のメンバーによるさまざまな動画の他に、VTuberや俳優、プロゲーマーといった多彩な人物とのTRPG配信を行っている。その人脈の広さは目を見張るものがあり、有名なインフルエンサーとの共演も多いのが特徴だ。
彼が今回コラボするのは、精神科医・評論家の名越康文さんと、歌手・声優として活動する藍月なくるさん。ディズムさんとの共演が比較的多いふたりだが、今回は3人を合わせて「苦悩倶楽部」と称し、インディーズホラーアドベンチャーの名作として名高い『Ib』リメイク版を遊んでいく配信となっている。
『Ib』は、主人公のイヴを操作して、迷い込んでしまった奇妙な美術館からの脱出を目指すゲームで、美術館の中を探索してアイテムを見つけたり、仕掛けを解きながら進んでいく。ホラーゲームなので恐怖を感じる要素はあるものの、魅力的なストーリーやキャラクターたちとの会話や、ユニークな美術品といった要素も多く、2012年にフリーウェアとして公開されて以来、カルト的な人気を博している。
そんな本作に挑む3人だが、そのバランスが絶妙だ。操作を担当するのはなくるさんなのだが、ホラーにめっぽう弱いため、抜群のリアクションを見せてくれる。そんな様子を見ながら、名越さんが今後の展開や謎解きを考察。ディズムさんは本作をプレイ済みであり、ふたりにアドバイスを出しながらサポートしていく。3人による会話のテンポがとてもよく、ゲームの展開と相まって見ていて飽きない配信となっている。
全員がそれぞれタイプの違ういい声を持っているため、セリフの読み上げにも注目だ。気になった人は、是非配信を視聴して見てほしい。
【Let’s player】
ディズム(YouTubeチャンネル)
テーブルトークRPG(TRPG)をはじめとし、配信やシナリオ・楽曲製作、舞台など、様々な活動を行っているエンターテインメント集団・驚天動地倶楽部が、主に使用しているチャンネル。ディズムさん、J.B.さん、ペレ夫さん、小ka栗ショーンさんで構成された同グループは、4人の独特のテンポやノリがクセになり、視聴者を虜にする。