『ブロスタ』がガチャ要素の「ボックス」を廃止 報酬のランダム性を排除し公平な環境を目指す

 Supercellは12月12日、同社のiOS/Android用対戦アクション『Brawl Stars』(ブロスタ)のアップデートを実施し、ガチャ要素である「ボックス」を廃止した。報酬のランダム性を排除し、明確化することで公平な環境とすることを目的としている。

 
 

 『Brawl Stars』は最大3対3のリアルタイム対戦がプレイできるオンラインチームゲーム。2017年6月にリリースされて以来、2021年にはSupercellにとって生涯収益が10億ドルを突破した4番目のヒットタイトルに成長した。

 ゲーム内ではアップデート後、これまでブロスタパスやトロフィー目標などの報酬に設定されていたボックスが、別の確定報酬に置き換えられている。

 これまで新キャラクターはボックスからランダムで入手していたが、ボックス廃止により新たに「スターロード」が追加。スターロードの進行には新通貨となる「クレジット」が必要となり、こちらはブロスタパスやトロフィー目標、チャレンジ、クエスト、ショップの特別オファーから入手できる。キャラクターの入手に必要なクレジットの数はレアリティによって異なる。

 

 アップデート実施前にブロスタパスを購入していたユーザーに対しては、エメラルド(有償通貨)と進行度に応じたクレジットが補填される。

 サービス開始以来、マネタイズの重要な部分を担っていたボックスが廃止されるという、『ブロスタ』史上でも最も大きな変更が加えられた。背景には、欧州を中心にルートボックス(ガチャ)を規制する動きが強まっていることが挙げられる。

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欧州に続き、豪州でもルートボックス(ガチャ)に関する改正法案が提出 レーティングをR18+に分類することを義務付け

 なお今年9月には、任天堂の『マリオカート ツアー』も同様にガチャを廃止した(関連記事)。

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森口 拓海(Takumi Moriguchi)
森口 拓海(Takumi Moriguchi)
雑誌やWEBメディアを中心に記事を執筆。ゲームは雑食で多様なジャンルを好み、業務の延長でアプリ分析も得意。恩のあるゲーム業界に貢献すべく日々情報を発信。

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